Seaopolis: Submergedは、海の中で限られた資源を有効に活用してクエストをこなしつつ脱出を目指すModパック。
海の中にある小さな部屋からスタートして、魚や流木を集めてアイテムをクラフトしてクエストを進めていく。
一言で言えば「スカイブロックの海中バージョン」のModパック。
ある程度クエストを進めると工業要素も出てくるが、高度なアイテムの使い方は少なめで大体はクエストのアイテムを作っていけば進められるようになっている。
シングルプレイでも楽しめるし、フレンドと一緒に謎解きゲームの感覚で試行錯誤しながら遊ぶと楽しそうなModパック。
そこまでメジャーなModパックではなく私もまだ最後まで進めてはいないが、ある程度進めてみてオススメできそうだったので紹介してみることにした。
この記事では、このModパックの基本的なシステムや序盤を簡単に紹介する。
スカイブロックとは
SkyBlock(スカイブロック)とは、空の浮島からスタートして限られた資源を活用して拠点を拡張したり他の島を探したりする、通常のワールドとは異なるマイクラのゲームシステム。
バニラでも配布ワールドで人気がある模様。
同じようなゲームシステムで、
- 海を舞台にしたものは、OceanBlock(オーシャンブロック)、SeaBlock(シーブロック)
- 地中から始まるものは、StoneBlock(ストーンブロック)
といったものもある。
これらは過去にFTBという開発グループが出したModパックが割と有名で、今では色々なModパックでよく使われるゲームシステムになっている。
バージョン
今回解説するバージョンは1.0で、本体バージョンは1.20.1。
※アップデートによって内容が変わる場合があります
日本語化の対応有無
クエストは日本語化には対応していない。
以下の翻訳ツールを使って翻訳できたので試してみる価値あり。
※正しい翻訳結果を保証するものではありません
遊び方
CurseForgeアプリから遊べるので、まずはCurseForgeをインストールしよう。
インストール後、マイクラのModパック「Seaopolis: Submerged」を探してインストール。
CurseForgeアプリ経由でゲームを起動する。
プレイするためにはjava版のマイクラが必要。
バニラ(Modなし)のマイクラにログイン・起動できることはあらかじめ確認しておこう。
推奨スペック
CurseForgeには記載なし。
序盤は割と軽そうだが工業要素に手を付け始めると重くなってくるかもしれないので、メモリ割当は6~8GB程度はあると良さそう。
クエスト
インベントリの左上からクエストブックを開いて、クエストの一覧を確認できる。
画面左側からクエストライン一覧を表示できる。
このModパックでは大体上から順に進めていくことになる。
クエストを達成するごとに報酬を受け取れる。
緊急時用アイテム
クエスト画面右側の「Emergency Items」から苗木などのいくつかのアイテムを受け取れて、進行が詰まない様になっている。
レシピ検索Mod「JEI」
このModパックでは用途がよくわからないアイテムがたくさん出てくるので、調べたいときは以下のように「JEI」の機能を活用して調べると良い。
- インベントリのアイテム上で「U」キーを押して作れるものを確認
- インベントリのアイテム上で「R」キーを押して作り方を確認
- インベントリ画面右下の検索欄を使ってアイテムを検索
- アイテム名やアイテムの説明文で絞り込み
- @から始まるMod名を入力してそのModのアイテムのみを絞り込み
- インベントリのアイテム上で「A」キーを押してお気に入り登録/解除
- お気に入り一覧はインベントリ画面の左側に表示される
このModパックではこれらの機能を使うのがかなり重要。
検索欄は、画面サイズによっては表示できないことがあるので、表示されない場合はウィンドウサイズを広げてみよう。
地図
「M」キーを押して地図を開ける。
序盤はあまり使わないかも。
序盤をプレイしてみる
※序盤のネタバレを含みます
海中の小部屋からスタート。
木が1本だけ生えている。
一応外に出れないことはないが、水に触れるとダメージがありすぐにデスしてしまう。
クエストに「Cold Ocean」という記載があるので、水が冷たくて耐えられないという設定である模様。
最初にやることは、クエストブックを開いてクエストラインの「Information」を適当に流し見したら、
次に「The Cold Ocean」に着手。
まずは木を破壊してクエストのアイテムをクラフトして進めていく。
最初に詰まりそうなところとしては、序盤で重要な「Wooden Strainer」というアイテムの使い方。
このアイテムは以下のようにセットアップすると自動で動き出す。
- 右クリックメニューからWooden Meshをセット
- 右クリックメニューからWooden Catherをセット
- ブロックの1マス上に水源(もしくは水が入ったタンク)が来るようにする
私は小部屋の端の壁を壊して上側に水源が来るように設置した。
網は直接右クリックして設置するのではなくて 、メニューからセットすると表示される。
Wooden Mesh、Wooden Cather、水源をセットアップすると動き出し、流木を自動で集めるようになった。
流木はバニラの鉄のようにハサミやホッパーなどが作れる汎用素材アイテムになっていて、流木を使った全てのレシピはJEIの機能を使って流木のアイコン上で「U」キーを押して確認できる。
ここまでくると流れで色々なクエストを進められる。
Wooden Strainerの様々なレシピが重要
Wooden StrainerにセットするアイテムのWooden Mesh、Wooden Catherは、クエストを進めると別のMesh、Catherに変えて別のアイテムを収集する必要が出てくる。
Wooden Strainerも同様に全てのレシピはJEIの機能を使ってWooden Strainerのアイコン上で「U」キーを押して確認できる。
Sea BucksとCatalogue
クエスト報酬でもらえるSea Bucks(海の通貨)はCatalogue(カタログ)を使って便利アイテムと引き換える事ができる。
おそらく、ここで買えるアイテムはクエストを進める上では直接関係ないので好きなアイテムを交換して良いと思われる。
紙の作り方
もう少しクエストを進めると紙を作るのにDrying Tableというアイテムを使う必要がある。
使い方にちょっと癖があるので説明しておくと、セットするアイテムを
- 水に浸す場合は、下に水バケツをスニーク+右クリックして水をセットして使う。
- 乾燥させる場合は、下に水がない状態で使う。
これらもそれぞれ独自のレシピを持っていて、JEIで確認可能。
今回は一旦ここまで。
このModパックに含まれている解説済みMod
※このModパック内では、進め方やアイテムの使い方が変わっている場合があります
※これら全てのModの使い方を理解する必要はありません
- Applied Energistics 2 隕石で作る大規模ストレージ&工業化
- Comforts 携帯ベッド、ハンモック
- Construction Wand ブロック一括設置・除去ツール
- Farmer's Delight 大人気の農業・料理Mod
- FTB Chunks FTBの地図Mod
- Glassential 機能的なガラス
- Iron Chests 巨大な容量のチェスト
- Iron Furnaces 鉄やダイヤ製の上位かまど
- Mystical Agriculture なんでも農業化して収穫【資源無限化】
- Refined Storage ①最小構成から解説。超大容量・検索・作業台付きストレージ
- Sophisticated Backpacks 持ち歩ける収納。作業台・フィルタ他便利機能も
- Spice of Lifeシリーズ 色んな料理を食べよう
- Storage Drawers 同種アイテムの大量保存。自動仕分けも
- Supplementaries 小物以外にも色々追加する多機能Mod
- Tom's Simple Storage Mod 電力不要の高機能ストレージ
- Trash Cans フィルタ付きゴミ箱
関連URL(外部・英語)
CurseForge - Seaopolis: Submerged
benbenlaw氏のMod
このModパックの作者のbenbenlaw氏は他にもいくつかのMod・Modパックを公開しており、中でも~opolis系のModパックは同じような特殊な環境から始まるクエストクリア型Modパックになっている模様。
興味があれば見てみると良いかも。