Waystones(ウェイストーン)は、いくつかのワープアイテムを追加する小規模なMod。
メインのアイテムである「転移ポイント(Waystone)」は2箇所以上に設置・登録しておくとその地点を自由に行き来することができるようになるファストトラベル機能を持っている。
結構色々なModパックに含まれていて、記事の中で記載している便利操作についても知っておくとお得。
※レシピは「JEI」などのレシピ検索Modを使って調べることを推奨
バージョン
今回解説する内容は、マイクラ本体バージョン1.19.2~1.21.1辺りに対応した内容。
これよりも前のバージョンでも触ったことはあるが、細かい仕様変更を除けばバージョン間でそこまで大幅な違いはないはず。
日本語化
マイクラバージョン1.20頃に日本語化された。
それ以前のバージョンではされていないが、そもそもアイテムのゲーム内説明自体がほぼない。
この記事を見れば大体使い方はわかるはず。
転移ポイントの主な特徴
転移ポイント(Waystone)は、設置時に名前をつけて右クリックで転移ポイント間を相互に行き来できるワープ装置。
ワープするには最低2つ以上の登録が必要。
以下のような特徴がある。
- 村や平原などに設置してあるものを回収して配置し直せる
- ワープ時に経験値を消費することがある
- Waystone間の距離が遠いほど多くのレベルを消費する(0~3)
- 消費しないギリギリの距離の間隔を開けて配置しても、消費を0にするためには何度もワープする必要がある
- オーバーワールドからネザーへの移動などのディメンション間の移動ではレベルを3必ず消費する
- これらの経験値消費は設定で変更可能なようなので、Modパックによっては消費しない設定になっていることも
- 右クリックで登録画面を開いて、登録済みの地点の順番を入れ替えたり削除したりできる。
- クラフトで作ることもできる
転移ポイントがある場所
- 村 バニラ製の村には高確率で1つある。上の画像のように石系のブロックの枠で囲われているので地図Modの地図で見ると見つけやすい。砂漠の村にもある。
※ただしModによって生成された村には置かれていないことも - 地上にランダムで出現 いろいろなバイオームの地上に設置されていることがあるが低確率
転移ポイントの集め方・探し方
- 聖職者の村人からエンダーパールを買ってクラフトする
- 平原、雪原、砂漠などの遮蔽物がない平坦で開けた場所で、望遠鏡や他のModのズーム機能などを使って高いところから眺めて探す
後者は、序盤に村探し・構造物探しなどと兼ねて探すと良さそう。
ランダム生成はかなり運頼みなので2つくらい連続で見つかることもあれば、長く探しても全然見つからないこともある。
メニューの便利操作
転移ポイントのメニューの操作には以下のようにいくつかの便利な機能がある。
説明がなくてほぼ隠し機能のようになっている。
- Shiftキーを押しながら「前ページ」ボタンを押すと最初のページに飛べる
- Shiftキーを押しながら「次ページ」ボタンを押すと最後のページに飛べる
- Shiftキーを押しながら入れ替えボタンを押すと最初/最後へ一気に入れ替えられる
- 画面上部の本と羽ペンのボタンから設置済みの転移ポイントの名前を変更できる
名前を変えるボタンはここ。
その他のアイテム
設置型
- Mossy Waystone(苔むした転移ポイント) 転移ポイントと機能は同じ、見た目違い
- Sandy Waystone(砂岩の転移ポイント) 転移ポイントと機能は同じ、見た目違い
- Sharestone(共有転移ポイント) 同じ色のSharestoneにワープできる。レベル消費は転移ポイントと同じ。
転移ポイントが増えてごちゃごちゃしてきたら、これをディメンションごとや用途ごとに分けて使うと良さげ - Portstone(片道転移ポイント) 設置後、レベル消費なし・クールタイムなしで登録済みの転移ポイントに飛べる代わりに、これを地点登録することが出来ない。レベル消費がある環境では拠点に置いておきたい
- Warp Plate(ワーププレート) 設置後入っている紫の石(Attuned Shard)を別のワーププレートにセットすることでワープ先を設定できる。レベルを消費しない。エンドやよく行く場所と繋いでおくと良い
使用型
- Warp Stone(ワープストーン) 右クリック長押しで、レベル消費なしで登録済みの転移ポイントに飛べる。クールタイムがあるが何度使っても壊れない ★オススメ
- Warp Scroll(転移の巻物) 右クリックで登録済みの転移ポイントに飛べる。使ったらなくなるが素材が安く序盤から使える
- Return Scroll(帰還の巻物) 前回触った最寄りの転移ポイントにワープできる。同じく序盤用
- Bound Scroll(固定転移の巻物) 右クリックで転移ポイントを1つ登録でき、次に使うとその転移ポイントに飛べる