Getting Over It with Bennett Foddy(以下、「壺おじゲー」)を皮切りに流行りだしたゲーム性で、高難易度であることに加え、ちょっとしたミスで進行度を大きく戻されるという理不尽な要素を前面に推したゲームは当時珍しかった。プレイヤーが苦しむ様子やクリア時の配信映えすることなどから動画・ストリーマーを中心に人気が出た。
ゲーム性
- プレイヤーを操作してゴールを目指しステージを進んでいくことが目的
- 敵キャラクターや動くステージギミックなどがほとんどない
- 操作方法が独特で慣れるまでに時間がかかる
- ちょっとしたミスで進行度を大きく戻される。チェックポイントも少ない
- 通過するために試行回数が必要なステージ構造が存在するにも関わらず、安全に何度も試行させてくれないことがある
- 進行度を大きく戻された時や難関突破時、クリア時などに配信映えする
ジャンル名は?
壺おじゲーからジャンルとして確立されているが明確なジャンル名はない。そのまま「壺おじ系のゲーム」などと呼ばれる。
類似のゲーム
Getting Over It with Bennett Foddy(略称「壺おじ、GOI」)
OnlyUp
3D版壺おじのようなゲーム。壺おじに比べて操作性はマシな代わりに順路が複雑、独自3Dギミックの存在、オブジェクトの当たり判定(登れるのか、崖をつかめるのかどうか)が見た目から分かりづらい難しさ、などがある。
Jump King
レトロ風の2Dゲーム。独特の難しい操作性、独自ギミックの存在。DLCで別のステージも遊べる
Pogostuck:Rage With Your Friends(略称「ポゴ」)
2Dゲームでこちらも独特の難しい操作性。マルチプレイがある。
Boxman's Struggle (略称「箱男」)
こちらも2Dゲーム。壺おじの箱版で独特の難しい操作性。
なお、こういったゲームを安易に友だちに勧めると友だちをなくす可能性があるので注意しよう(笑)。